見本写真プリントを「効率化・軽量化」できる大判インクジェットプリンターを導入しよう!
行事やイベントで撮影したスナップ写真を、学校や幼稚園などへ貼り出す際、どのような方法をお使いですか?
展示ホルダーを使われている方もいれば、学校からの許可を得てネットを利用した注文を受けている方もおられるかと思います。
今回は、その展示用写真を出力する際に、作業コスト・効率の面で多くのメリットがある、大判インクジェットプリンターをご紹介します。
メリット1:出力サイズが自在で通し番号挿入もラクチン!
インクジェットプリンターで展示用の見本写真を出力する場合、多くは集計ソフト(集計職人など)の機能を利用します。集計ソフトで作れば展示用写真データの作成はあっという間に終わりますし、画像部分にあらかじめ設定した通し番号も簡単に入れられます。
もし集計ソフトを使っていない場合には、デジカメのビュアーソフトなどに入っているインデックスプリント作成機能でも代用できます。その場合はあらかじめファイルネームを、表示させたい展示用の通し番号に変更しておく必要があります。
またサイズはA1~A1ノビサイズがオススメです。サイズ的にも扱いやすいですし、展示した際に上から下まで無理なくご覧いただけます。とはいえ展示場所にある程度制約がある場合には長さを短くするなど、規定のサイズにとらわれない出力ができるのもメリットです。
(番号の入り方はイメージです)
メリット2:掲示がラクチン!
インクジェットを用いて見本出力にすると、貼り出しに行く際にもメリットがあります。
展示ホルダーはサイズが比較的大きいうえに丈夫に作られている為、重量がかなり重いのですが、インクジェットプリントなら一枚の重さなど僅かなものです。
お店から車に運ぶ際、車から学校内に運ぶ際、そして一枚一枚展示していく際にも、その軽さは負担を大幅に減らしてくれます。
肝心の出力コストはいくら?
ここまでメリットばかりを並べてきましたが、単純にコストだけを見た場合、確かにインクジェットは割高になってしまいます。
例えば、A1ノビサイズの光沢紙とインク代が合わせて約460円ですから、一枚に42コマ割り付けしたとして、500枚掲示するのに12枚ほど必要になります。
ただし、銀塩プリントで展示ホルダーをご使用の場合、きちんと順番通りに並べて展示ホルダーに入れていく手間や、場合によっては展示中に破れてしまう事もあります。
そういったリスクや時間や手間といった見えないコストも比べたうえでインクジェット展示をご検討いただければと思います。
おすすめの大判インクジェットプリンター
インクジェットプリンターの導入を検討される場合、ハードディスク内蔵のものがオススメです。
■キヤノン iPF6400S
ハードディスクが内蔵されていないのでしたら、セットモデルを検討してください。
■エプソン SC-P6050
ハードディスク内蔵のメリッとしては、作業用パソコンがすぐに使えるようになる、というのが一番のメリットではありますが、終業前に展示見本用のデータを一気に流し、朝来たら出力が終わっている、なんていう小技も使えます。
展示する写真は光沢紙にこだわらないのであれば厚手コート紙での出力がオススメです。プリントにキズがつくのも抑えられるうえ、光沢紙に比べコストが30~40%も安く済みます。
まとめ
今回は大判のインクジェットプリンターのメリットをお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。
ネットや展示ホルダー、クリアファイルでの回覧などを併用しての事例もご案内させて頂きますので、今のやり方に少しでもお困りでしたらお気軽にお問い合わせください。