あの太陽誘電DVDが帰ってきた!同等品質生産の「TYコードシリーズ」とは
周知の事実ではありますが、「That’s」ブランドでおなじみの太陽誘電製メディアは、2015年末をもって生産を完了し、それに伴い国内生産のDVDメディアはほぼ無くなりました。
太陽誘電製のディスクは信頼性も高く、業務用として非常に人気があり、販売終了後もプレミア価格が付くほどの非常に人気があるメディアです。
そんな中、太陽誘電と同等の品質で生産することが約束された「ライセンス生産」をするDVDメディア「Hi-Disc TYコードシリーズ」を発見しましたので、ご紹介します!
ライセンス生産された「Hi-Disc TYコードシリーズ」とは?
そのメディアの生産は、台湾にあるメーカー「CMC Magnetics社」がおこなっています。「Mr.DATA」等で有名な会社ですので、聞いたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
太陽誘電ライセンスのもとメディアの生産をおこなうには、太陽誘電と同じ材料、スタンパー(盤面を作る機械)を使用することに加え、品質管理を実施したうえで生産することが義務付けられています。
つまり、見た目は違えど内容は同じものといえるメディアが作られており、いままで太陽誘電のメディアを使用されていた方なら違和感なく使用いただけるかと思います。
太陽誘電製メディアと同じ材料・同じメディアコード【TY】を利用!
そのメディアは「Hi-Disc TYDR47JNP50SPMG」という型番なのですが、販売元となる、株式会社磁気研究所のブランド「Hi-Disc」の1商品で、その中の「TYコードシリーズ」の商品が、ライセンス生産の対象となります。
この「TYコード」は、メディアに記録されているメディアコードがTYから始まるものであり、これは太陽誘電のメディアコードと同じ。
つまり、太陽誘電のメディア使用時の設定をドライブ側が適用することにより、ドライブとの互換性を保っているということになります。
唯一、明確な太陽誘電製メディアとの違いとしては印刷面(ホワイトレーベル面)の材質が若干異なっており、レーベル印刷時の色合いや質感が異なるといった点でしょうか。
国内生産DVDメディアが全滅となった今、太陽誘電ユーザーで次のDVDメディアをまだ決めていなければお試し頂くのもアリ!!
フォトルプロで取り扱っていますのでぜひお試しください!
国内生産DVDメディアが無くなった今、DVDだとどうしても海外生産製のメディアとなってしまいます。バーベイタムや台湾CMC製の他ブランド等、いろいろなメディアが入り乱れている中、まだ次のDVDメディアを決めあぐねていらっしゃるのであれば、太陽誘電の技術を取り入れられているこのメディア、一度試してみる価値はあるのではないでしょうか?
当社のフォトルプロでも取り扱いしておりますので、是非お試しいただければと思います!
フォトルプロ > 「磁気研究所 TYDR47JNP50SPMG DVD-R スピンドル50枚入り」
フォトルプロ > 「磁気研究所 TYCR80YP50SPMG CD-R スピンドル50枚入り」