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キヤノン初のフルサイズミラーレス「EOS R」はプロの現場で使えるのか?

この秋、各メーカーより話題の新製品が目白押し!
その中でも皆さんの注目を浴びている【Canon EOS R】

発売前に筆者が実機を触る機会がありその感想から

プロの現場で使えるのか!?

を考察してみました。


まずはスペック!最大の見どころはやはり刷新されたマウント、RFマウント!

30年以上の歴史を持つEFマウントから今回新たに一新。RFマウントをリリース。
同時発売のレンズも標準ズームから単焦点まで、4種類のLレンズがラインアップされています。


やはり注目すべきはショートフランジバックによる高画質化、電子接点を8から12へ増やしたことによるレンズと本体のやりとりできる情報量の増加が挙げられます。


個人的には12月発売の28-70/F2Lが気になるレンズでF2通しのズームレンズということで
画質含め非常に気になっています。


またレンズ側にレンズオプティマイザの設定情報を保持させておくことができるため、撮影時に瞬時にカメラ側に伝達することが可能とのことです。

また従来のEFレンズは同時発売されるアダプタを使用いただければ利用が可能です。




本体側の性能もミラーレスならではの機能満載。
デジタル一眼ハイエンドモデルに匹敵する性能

デジタルカメラの場合、光学的なスペックアップはもちろんですが、ハード・ソフト的なスペック・バージョンアップというのが非常に重要です。

特に高感度域での画像処理についてはモロにソフト的なスペック差が顕著にでており、後発の機種の方が絵作りが良いと言われる要因になっています。

本製品も最新のDIGIC8を搭載、高画素でありながら、常用感度でISO40000を実現しています。

このあたりは実際にさわってみないと良さを実感できないポイントでもありますね。


地味に気になったポイント

本製品のカタログや試作品を見ている中で地味に気になったポイントをいくつかご紹介。

・SDのシングルスロット…これは一番痛いところでメイン機として検討された方々では気になったところじゃないでしょうか?せめてデュアルスロットにしてほしかったところ…

・連続撮影可能枚数(バッテリの持ち)常温で350枚…CMOSは電気食いなのはわかるのですが、5DMK4の常温撮影が900枚(ファインダー撮影)に対してやはり少なすぎる印象があります。

バッテリーグリップと予備のバッテリはお仕事で使う上では必須アイテムではないでしょうか。

最新の技術を惜しみなくつぎ込まれた新EOS R・・・

発売が10月25日に決まりました!


いよいよ発売されるEOS R

各社一斉にフラッグシップミラーレスが発売されていますが、間違いなく注目度が高い機種であることに違いありません!

見た目もパッと見でミラーレスとは思えない重厚感。
大口径のレンズと組み合わせると結構カッコいいと思います(見た目大事)

さて、プロの現場ではつかえるのか!?というギモンについてですが、
条件付きで使える!!と言えるでしょう。

ゴリゴリのメイン機としては少し心配でも、スタジオ内だとか、サブカメラとして等では本領を発揮してもらえるのではないでしょうか?

また曇天や夕暮れ時などの悪条件下での撮影能力も気になるところです!


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株式会社ナニワ商会 近木(ちかき)

株式会社ナニワ商会 近木(ちかき)

卸事業部 東京営業所 近木(ちかき)という名前は、ありそうでない、珍しい苗字だとよく言われます。 2018年の4月で入社21年目。小売・商材部・事業開発部・営業企画部から卸と社内経験だけは豊富です。 PC系が得意で、ネットワークからスタジオワークフローまでご提案できれば!と日々心がけています。 最近のマイブームは、ディスカバリーチャンネルと、ナショジオをヘビーローテーションで見ることです。

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