学校撮影のサブカメラに!ニコンのD7200がお手頃でオススメな理由
学校撮影をされている方にとっては、一番の繁忙期である秋の運動会シーズンが今年もようやく終わりました。
今年は雨や台風による順延が多く、カメラマンさんの確保に苦労されたこともあったのでは無いでしょうか?
ときにはご家族や知り合いの方の手を借りなくちゃいけなかったりして…
「ミラーレス使ったことあるって言ってたよね?シャッター切るだけでいいから手伝ってよ、撮影が被って大変やねん」
そんなお声掛けをして回らないときもありますよね。
さて、そうやっていざ人手は確保はできたものの、次に困ってしまうのがカメラの問題。
とりあえず使ってない機種や予備をレンタルしたり、使ってるカメラを持ち込んでもらうものの、今度は耐久度の心配やメーカー違いによる色味の問題が出てきたりして。
さて、そんなカメラマンさんにご提案したい機種が今回の「ニコン D7200」!
同じクラスの後継機、D7500が発売されたということもあって、価格もお求めやすい金額となっております
改めてD7200とは
D7200は2015年3月に発売されたニコンのDXフォーマットカメラ。発売から2年しか経ってませんが、D7500が発売されたことによって既に旧製品となっています。
「じゃあ、やっぱりD7500のほうがいいんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、そういうわけでもありません。
とりあえず、まずはスペックの対比表を見てみましょう。
D7200 D7500 スペック比較
D7200 | D7500 | |
---|---|---|
有効画素数 | 2416万画素 | 2088万画素 |
画像処理エンジン | EXPEED 4 | EXPEED 5 |
対応メディア | SDダブルスロット | SDシングルスロット |
ファインダー視野率 | 100% | 100% |
連続撮影速度 | ・6コマ/秒(1.3倍クロップ時は7コマ/秒) |
・8コマ/秒 |
ISO感度 | 100~25600 | 100~51200 |
測光センサー/ |
2016分割KピクセルRGBセンサー | 180KピクセルRGBセンサー |
撮影可能コマ数 |
約1110コマ(CIPA準拠) | 約950コマ(CIPA準拠) |
マルチパワー |
MB-D15に対応 | 非対応 |
液晶モニター | 122.9万ドットTFT液晶(RGBW) | 92.2万ドットTFT液晶(RGB) タッチパネル、チルト |
D7200 | D7500 |
・・・比較表だけだとやっぱり目がちかちかしちゃいますよね。
D7500は最新のEXPEED5とD500ゆずりのセンサーを搭載している点が優れています。画素数はやや落として、連写速度を8コマに向上。ISO感度もより高感度まで対応しています。
「望遠が活かせるAPS-Cサイズで、フラグシップのD500と同じ絵作りならいいんじゃないの?」と一見思うのですが、プロ用途として最大の問題点がひとつ。それがSDカードのシングルスロットだけの対応になってしまうのです。
で、一方のD7200ですが、確かに画像処理エンジンはEXPEED4、撮影コマ数も6コマと、後継機種にかなわないところは確かにあります。
しかし、こちらは旧機種ながらSDカードがダブルスロット、バッテリー寿命も微妙に勝っている点があるのです。
(D7500とD7200の比較詳しいレビューは、合同会社OMNIVAS様に書いていただいたこちらの記事も是非チェックしてみてください!http://728oroshi.jp/article/162 )
とはいえ、ニコンのDXフォーマットのカメラなら、D500というフラグシップ機があります。D7200やD7500以上の機能は当然持ってますし、プロが撮影現場で酷使をすることを考えれば、D500を選びたいもの。
でも、サブのカメラとしてなら、D7200も活躍できるところがあるのではないでしょうか?
冒頭に挙げたような、どうしてもカメラマンが足りない&カメラも足りないというとき。
あるいは、同様の映像エンジンを持つD750やD810といったフルサイズ機のサブ・望遠用として。
バッテリーも、D850、D750、D500といった多くのニコンのカメラと共通なので、予備バッテリーもそのまま活用することができます。
D7200をオススメする一番の理由は値段
さて、じゃあどうしてサブ機としてオススメしたいのか?
その最大の理由はなんといっても値段です。
そう、フォトルプロでは現在、D7200を数量限定特価としてご提案させていただいております!(17/11/15時点)
ニコンD7200ボディ:http://728oroshi.jp/product.php?id=1749
18-140レンズキット:http://728oroshi.jp/product.php?id=1750
もちろんメインとして2台持ちするのならD500のようなフラグシップAPS- Cに投資するのがベストです。
でも、学校撮影にぴったりなスペックを持っていて、それでいてこの値段ならいざとなったときのサブ機としては絶妙なポジションではないでしょうか?
以上、いかがでしょうか?
カメラを万が一に備えて買い増しておくのは、昨今の状況ですとなかなか難しいのも事実です。
それでも、予期せぬ事態というのは突然訪れてくるものですし、そんなときのために備えになる機材があると安心できますよね。
良かったら、是非ともご検討してみてください。
ちなみに!実はこのD7200、フォトルプロのトップページの「数量限定セール」にも掲載しております。
数量限定セールは毎月入れ替わっているので、こまめにチェックしてみてくださいね!