ノーリツプレシジョンより新型ドライラボ機登場! その名も「QSS GreenⅣ」
ドライラボ機の需要が伸びつつあるこの業界で、
今回ノーリツプレシジョン株式会社より新たなドライラボ機が発表されました。
その名も「QSS GreenⅣ」。
QSS Greenの派生機種の位置づけで、大きさ自体はGreenとほぼ同じ。
内容はGreenでの意見要望を十分に満たした満足内容の仕上がり。
実際どのようにスペックアップしたのか、従来のGreenとの比較で紹介させて頂きます。
★QSS GreenⅣ 外観
GreenⅣをノーリツプレシジョン株式会社本社様に伺って実機を拝見させて頂きました。
外付けマガジンを外すとこんな感じです。
画像はオプションのプリント仕分けユニット装着のものですが、従来のGreenとほぼ同じ大きさに感じます。
これなら小スペースでの設置も問題無しです。
★従来のQSS Greenと比較してみた
従来のGreenとどこが違うのか?比較してみます。
●89から305mm幅ペーパーにまで対応
Greenでは102から254mm幅ペーパーまで使用可能でしたが、GreenⅣでは89から305mm幅ペーパーまで対応可能になっています。送りはGreen同様最大1,757mmまで可能です。
●ダブルマガジン対応
Greenではシングルマガジンのみでしたが、GreenⅣはオプションでダブルマガジンが対応可能。
この外付けマガジンも他社製品は最大203mm幅ペーパーまで装着可能ですが、GreenⅣは最大254mm幅ペーパーまで装着が可能です。
●処理能力のアップ
Greenに比べ処理能力もアップ!GreenではLサイズ750枚/時が、GreenⅣでは770枚/時にパワーアップしています。もちろんその他のプリントサイズも時間当たりの処理枚数が増え、全体的に処理能力がアップしています。
●ロールペーパーのみ対応
Greenではシートペーパーにも対応していますが、GreenⅣではロールペーパーのみ対応となっています。Greenでオプション装着可能なシート紙自動両面ユニットはGreenⅣでは非対応となっています。
★表で一覧にして見比べてみよう
言葉で並べると分かりづらい部分もありますので、表でまとめてみました。
QSS Green | QSS Green Ⅳ | |
プリントサイズ | ペーパー幅 送り長さ 88.9mm~1,757.7mm | ペーパー幅 89、102、127、152、203、254 279、305mm 送り長さ 88.9mm~1,757.7mm |
使用ペーパー | ロール紙 シート紙 | ロール紙のみ |
インク | 4色染料インク Y、M、C、BK 容量500ml | 4色染料インク Y、M、C、BK 容量500ml |
マガジン | シングルマガジン | オプションでダブルマガジンに 対応可能 外付けマガジンの対応ペーパー幅 102、127、152、203、254mm |
処理能力 | Lサイズ 750枚/時 PCサイズ 650枚/時 6切サイズ 280枚/時 4切サイズ 195枚/時 | Lサイズ 770枚/時 PCサイズ 670枚/時 6切サイズ 285枚/時 4切サイズ 210枚/時 |
両面印刷 | 工場オプションでシート紙自動両面ユニット装着可能。 シート紙両面プリント。 | 非対応 |
参考御見積・サンプル出力受付中です!
以上、簡単に紹介させて頂きましたが、この記事が掲載される頃には既に発売開始になっていると思います。
ノーリツプレシジョン株式会社より新登場の「QSS GreenⅣ」。
是非体験したい! 価格はどれぐらい? サンプル出力見てみたい等ご質問やお問い合わせはお気軽にフォトルプロまで御連絡ください。
また、ドライ機に興味のある方、銀塩機からドライ機への買換えを検討中の方は是非「ミニラボ問合せフォーム」からお問い合わせください。