ノーリツプレシジョン ドライラボ機ラインナップ紹介
写真業界でも普及率が高まったドライラボ機。銀塩ラボ機に比べ機械本体の低価格を実現し、高品質のプリントサービスが提供出来るとメリットの多いミニラボ機として注目されています。
今回はノーリツプレシジョン株式会社のドライラボ機現行ラインナップ(2022年12月現在)を各機種の能力を比較しながらご紹介致します。
QSS Green
銀塩プリンターユーザー様に高い評価を受けてきた品質や機能を受け継ぎながら、時代のニーズと
して求められる環境性にも配慮した写真ビジネスの新しい時代のスタンダードモデル。
多階調4色染料インク採用で、Lサイズ処理は約750枚/時の処理能力。(720dpi処理時)
オプションのシート紙自動両面ユニットを装着する事で様々な商品展開が可能になり、同じくオプションの仕分けユニットを装着する事で効率的な作業処理を行えます。
QSS Green Ⅲ
ドライラボ機では限界のあった高速大量プリント処理を可能にしたハイスペックモデル。
標準でダブルマガジン、仕分けユニットを装備し、両面シートプリントにも対応しています。
QSS Green同様多階調4色染料インク採用で、Lサイズ処理は約1,180枚/時の高速大量処理を実現。(720dpi処理時)
ハイスペックモデルにも関わらず設置の際の接床面積はわずか約0.69㎡のコンパクト設計。
QSS Green Ⅳ
QSS Greenの派生機種の位置づけで登場したドライラボ機。大きさ自体はGreenとほぼ同じですが、使用可能ペーパーが305mm幅にまで対応可能となり、ペーパーマガジンもオプションでダブルマガジンに対応可能となりました。
QSS Green同様多階調4色染料インク採用ですが、処理能力はLサイズ処理で約770枚/時(720dpi処理時)とQSS Greenに比べ向上しています。
各機種の比較
QSS Green |
QSS GreenⅢ |
QSS GreenⅣ |
|
---|---|---|---|
プリントサイズ |
ペーパー幅 102,127,152,203,254mm 送り長さ 88.9mm~1,757.7mm |
ペーパー幅 89,102,127,152,203,254,305mm 送り長さ 88.9mm~1,400.0mm |
ペーパー幅 89,102,127,152,203,254,305mm 送り長さ 88.9mm~1,757.7mm |
使用ペーパー |
ロール紙 シート紙 |
ロール紙 シート紙 |
ロール紙のみ |
インク |
4色染料インク Y,M,C,BK 容量500ml |
4色染料インク Y,M,C,BK 容量500ml |
4色染料インク Y,M,C,BK 容量500ml |
マガジン |
シングルマガジン |
標準ダブルマガジン |
オプションでダブルマガジンに対応可能 外付けマガジンの対応ペーパー幅 102,127,152,203,254mm |
処理能力 (プリント解像度720dpiで処理した場合) |
Lサイズ 750枚/時 PCサイズ 650枚/時 6切サイズ 280枚/時 4切サイズ 195枚/時 |
Lサイズ 1,180枚/時 PCサイズ 950枚/時 6切サイズ 305枚/時 4切サイズ 223枚/時 |
Lサイズ 770枚/時 PCサイズ 670枚/時 6切サイズ 285枚/時 4切サイズ 210枚/時 |
両面印刷 |
工場オプションでシート紙自動両面ユニット装着可能。 シート紙両面プリント。 |
標準対応 |
非対応 |
プリント仕分け ユニット |
オプションで 装着可能 8オーダー |
標準対応 12オーダー |
オプションで 装着可能 8オーダー |
各機種の動画紹介
今回ご紹介のGreen、GreenⅢ、GreenⅣの動画での製品紹介がYOUTUBEで閲覧できますので
URLをご案内致します。
・Green製品紹介動画
上記のQRコードからも閲覧できます。
・GreenⅢ製品紹介動画
上記のQRコードからも閲覧できます。
・GreenⅣ製品紹介動画
上記のQRコードからも閲覧できます。
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また、ドライ機に興味のある方、銀塩機からドライ機への買換えを検討中の方は是非「ミニラボ問合せフォーム」からお問い合わせください。