三脚といえばマンフロット!プロに選ばれる理由と性能を聞いてみた!
プロの撮影に欠かせないアイテムの中でも、三脚選びは個性が出るもの。
撮影ジャンルや現場の広さ、他に持ち込む機材の量などに合わせて、複数の三脚を使い分けてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そんな三脚の中でも、プロユーザーの信頼が厚いメーカーが「マンフロット社」です!
今回はそんなマンフロット製品を手掛けるヴァイテックイメージング株式会社にお伺いし、
営業部の小川様にお話を聞いてきました。
ぶっちゃけ、どんな機種が売れているのか?
高いシェアの裏側にはどんな秘密があるのか・・・??(おおげさ)
インタビューを通じて、明らかにしたいと思います!
どのくらい売れてるの?
――単刀直入に、どの機種がどれくらい売れているのでしょうか?
小川氏:プロ・ハイアマチュア市場では055シリーズと190シリーズが主力機種になっています。どれだけ売れているのか具体的な数字は申せませんが、国内はもちろんのこと、海外も含めて多くのお客様にお選び頂いております。
055シリーズ。耐荷重性や剛性を高めたプロフェッショナルモデル
参考商品→Manfrotto 055 プロアルミニウム三脚3段+RC2付き3ウェイ雲台キット
190シリーズ。コンパクトさ・携帯性に優れたモデル。
参考商品:Manfrotto 190 プロアルミニウム三脚4段+ RC2付3ウェイ雲台キット
小川氏:参考までに申しますと、055シリーズの耐荷重は8kg、190シリーズは7kg~6kgとなります
細かいこだわりがちりばめられた操作性
―――これらのシリーズのアピールポイントを教えて頂けますか?
小川氏:まずは「クイックパワーロック」と言うロックレバーが採用されました。
このレバーによってロックの解除が軽くなったにもかかわらず、ロックの締め強度は高くなりました。耐荷重も向上しています。
またカーボンでもアルミでも3段でも4段でも、センターポールを90度倒せる機構を備えており、超ローアングルが可能です。しかも操作は指一本で行えます。
センターポールを横に倒して・・・
あっという間に超ローアングル撮影用に!
小川氏:さらにキットでセットになっている雲台(3WまたはBHQ2)にはフリクション機能を持たせており、アングルの微調整をする際に非常に便利です。
競合に負けない拡張性とコストパフォーマンス
―――競合と比べてココがイイ!という点はありますか?
小川氏:イージーリンクと呼ぶ3/8メスネジ(太ネジ)が本体横に追加されました。
これにアームなどを介して、LEDライトやモニター、スマホなどを取りつけられます。
アイデア次第にはなりますが、拡張性はかなり高いと思います。
小川氏:加えて、キットの雲台にはパン棒が伸縮する機能を備えています。
いちいち取り外しせずとも畳んだ時に非常にコンパクトになり、収納や持ち運びに便利です。
1枚目の画像と2枚目の画像で、パン棒の銀色の部分が伸縮している
小川氏:また、このような多くの機能を備えていてデザイン性も高い評価を頂いている割には、お求めやすい価格設定かと思います(笑)
競合と比べたデメリットは?
―――逆にデメリットはありますか?
小川氏:あえてジッツオさんやハスキーさんなどと比べれば耐荷重は控えめです。
コストダウンなどの関係で、機能を制限したり。精度でかなわない部分もあります。
価格の面で言いますと、安価な中国製に比べれば高く感じられるかもしれません。
しかし、055や190シリーズはイタリアで製造しており、品質にはこだわっています。
MADE IN ITALY表記。納得のデザインと品質の証です。
以上、いかがだったでしょうか?
高いシェア率も納得の、さすがの機能が満載でしたね!
可動部分や機構の詳細など、実際に触って確認してみたくなったのではないでしょうか?
今回、マンフロット様ご協力の下、デモ機の貸し出しもご対応いただけることになりました!
この記事を見て気になった方は、まずはご一報、ナニワ商会までご相談ください!
マンフロット製品も業務用価格で販売中です!
フォトルプロ マンフロット三脚一覧はコチラ!
↓デモのご要望はコチラからお問合せください!