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プロの現場でもCanon EOS 6D Mark IIは使える?5Dシリーズと徹底比較してみました

いよいよ8月4日にキヤノンの新作フルサイズ、Canon EOS 6D MarkIIが発売になりました!

「プロの現場で使うなら5Dシリーズがいいけれど、6Dシリーズは価格も安いし気になっている、スペック次第では検討したいけど何が違うんだろう?」
「5D MarkIVは価格が高すぎる。いま使っている5D MarkIIでも十分な気がする」
そう考えていらっしゃるカメラマンの方も多いのではないでしょうか。

皆さんが頭を悩ませるのもそのはず、EOS 6D Mark IIは旧モデルからほとんどフルモデルチェンジしており、上位機種の5D MarkIVにも迫るスペックになっています。
ハイアマチュア向けとはいえ撮影条件次第では、写真館やスタジオといった現場でも申し分なく使えるモデルです。

そこで今回は、6D MarkIIと5Dシリーズを比較、プロの現場でも耐えうる6Dの進化ポイント、デメリットをまとめてみました。
そして、そんな話題の6D MarkIIもフォトルプロをご利用いただいてる皆様ならかなりお得に購入できるかもしれません!

さっそく、6D Mark2について見て行きましょう。いったいどのように進化したのでしょうか?

■目次

・6D2は何が進化したの? 5Dシリーズとのスペック比較

・プロの現場にも活かせる6D2のメリット

・5D Mark IVには適わない?プロの使用に不安な点

・結論:出張撮影に使うのはちょっと不安、でもスタジオ撮影なら・・・?

・ちなみに:6D2を買うならフォトルプロが一番オトク?

 

6D2は何が進化したの? 5Dシリーズとのスペック比較 

6D MarkIIは6Dよりもありとあらゆる点が進化しています。

画素数、測距点、AF性能、映像エンジン、バリアングル液晶・・・
率直に申し上げると5年前に発売された6Dでは比較になりません。正にフルモデルチェンジと言えます。

どちらかというと5D MarkⅢ、5D MarkIIを使ってらっしゃる方の方が、気になっていらっしゃるのでしょうか?なにしろ、5D MarkIVになってかなり値段が上がりましたものね・・・

そこで、今回のスペック比較ではあえて5Dシリーズとの比較になります。
 

※表をクリックで拡大します

 

・・・数字が多くて目が泳いじゃいますよね。


しかし、ざっと目を通していただくと、

・最新画像処理エンジン DIGIC7搭載
・5D MarkIVと同様のAF方式
・撮影可能枚数

などの項目で5D MarkIIIを超えて、5D MarkIVに肉薄するスペックを持っていることが分かります。


また、一方で、シャッター速度やスロット数など、プロならばこだわりたいポイントで微妙に5Dシリーズに及ばないところがありそうです。
では、6D MarkIIは写真館・スタジオ、学校撮影といったプロの現場で使用できるのでしょうか?

プロの現場にも活かせる6D2のメリット

最大のメリットは、なんといっても5D MarkIVよりも安価であること!
弊社ECサイト、フォトルプロの掲載価格(http://728oroshi.jp/product.php?id=14564)で、5D MarkIVのおよそ2/3のコストです。

5D MarkIVもプロ向けハイエンドとして価格差に見合うスペックを持っているのですが、この差は決して無視できない金額になりますよね。

特に、プロの現場では予備・スペアのカメラを常に準備しておきたいもの。6D MarkIIの価格ならば、2台同時の購入も検討できますよね(もちろん決して安い金額ではありませんが・・・)。

また、6Dシリーズと言えばフルサイズとは思えないコンパクトさもポイントです。
 

※表をクリックで拡大します

 

数字では分かり難いですが、6D MarkIIのほうが一回りほど小さいです。

筆者はキヤノン様の大阪ショールームで一足早く実機を触ってきました。

 

左が5D MarkIV、右が6D MarkII

 


こちらが6D MarkII

 

こちらが5D MarkIV(単純比較しにくい画像ですいません!)


筆者の手のサイズは標準的な男性サイズなのですが、6D MarkIIのほうがグリップが小さくしっかりと握れる感じがしました。
5D MarkIVでもグリップは問題なく握れるのですが、片手で持つには少しばかり重たく感じます。
このわずかな大きさや重量の違いは、一日中カメラを使用・持ち運びされるプロの方には大きな差になってくるはずです。何しろバッテリー1個分以上の重量差がありますからね。

特に写真館・スタジオで撮影される女性カメラマンの方ですと、握り込みやすさや軽さといった項目は嬉しいメリットではないでしょうか。

これ以上に小さいカメラの場合
「プロとしての恰好がつかない」
「お客様に安っぽく見られてしまう」
という声も聞きますので、スペック的にもバランスのいい大きさであるように感じました。

そして肝心の撮影・写真に関わる部分ではどうでしょうか?
まず5D MarkIVが3040万画素、6D MarkIIが2620万画素です。どちらもフルサイズセンサー。画素数はもう全く申し分がありません。

そのセンサーで受け取った画像を処理するエンジンはどう違うのでしょうか。
プロの現場ではアマチュアとは撮影枚数が比較になりませんし、撮影後の処理が必須なRAW撮影よりも、JPEG撮って出しで撮られる方も多いかと思います。

今回、6D MarkIIに搭載されたDIGIC7はキヤノンの最新の画像処理エンジンであり、フルサイズ機に搭載されるのは今回が初めてです。

高感度性能や追尾追従性といった面で従来の処理エンジンより大きく進化しています。今回、最高ISO感度は40000と、5D MarkIVすら上回っています。

ただし、5D MarkIVに搭載されているDIGIC6+とは単純比較できません。DIGIC6+はプロ向けにチューンアップされたエンジンであり、大容量データの処理速度や味付けの面で方向性が違うためです。
とはいえ、DIGIC7では省電力性が向上しているようで、6D MarkIIの撮影可能枚数は5D MarkIVを上回っています。
こればかりは撮影スタイルや好みによるところもありますが、いずれにせよ6D MarkIIの進化を感じさせるポイントですよね。

撮影スタイルと言えば、バリアングル液晶の搭載も6D MarkIIの特徴。こちらもキヤノンフルサイズ機では初搭載です。
バリアングル搭載機を使うプロの方は、光軸のズレの問題や破損のリスクが不安と仰ることもあります。
しかし、様々なアングルで撮れる機能は撮影の幅を広げる嬉しい機能であることに違いはありません。


以上、6D MarkIIはハイアマチュア向け機種、との印象はありますが、5Dシリーズとは違う魅力持った機種であることをなんとなくご理解いただけたのではないでしょうか?

しかし、一方で、プロの現場に耐えられるか不安な点もいくつかあります。

 

5D Mark IVには適わない?プロの使用に不安な点

では逆に、プロの現場で6D MarkIIを使う不安点はなんでしょうか?

おそらく皆さまが一番気にされる最大のウィークポイントは

「SD カード 1スロットのみ」である点。

5DシリーズはMarkⅢからCFカードとSDカードのダブルスロットとなりました。

容量的には問題無いとしても、出張撮影先で安易にSDカードを抜き差ししたくない、という方もいるかもしれません。
近年はSDカードも高耐久且つ大容量高速化しているとはいえ、プロの現場ではCFカードが無いと不安という声も多く聞きますよね。
そういう意味では、6D MarkIIのシングルスロット仕様は、あくまでハイアマチュアの使用が前提になっているとも言えます。

出張撮影や学校撮影で使われる方にとって、もう一つの不安点がボディの耐久度。
6D MarkIIは防塵防滴設計になっていますが、ボディの材質は樹脂製になります。バリアングル液晶などの新機能を持ちながら、軽量である理由は材質にあるようです。
5Dシリーズがマグネシウム合金性で堅牢な作りになっていることを勘案すると、少し見劣りするポイントでしょうか。
特に、出張撮影の過酷な現場での使用を考えると、5Dシリーズを選んだほうがリスクは低いかもしれません。

また、ファインダーやAFの測距点数も5Dと比較すると少し見劣りがします。

 

こちらが5D MarkIV(最大61点)

 

こちらが6D MarkII(最大45点)


比較するとやや6D MarkIIのほうが測距点の分布が中央寄りです。ファインダー視野率も5D MarkIVが100%に対して、6D MarkIIは98%です。
前世代の6Dと比較すると、測距点数は一気に増えているとはいえ、運動会の撮影など、動体の撮影をする場面ではまだまだ5Dシリーズが有利ですね。

他にもシンクロ接点端子が外付けになる点、動画がFullHDまでな点などで5Dシリーズと6D MarkIIは差別化されています。

 

結論:出張撮影に使うのはちょっと不安、でもスタジオ撮影なら・・・?

以上、キヤノンの6D MarkIIのスペックを概観してきましたが、いかがでしょうか?
メリットとデメリットを一通り確認してきましたが、まとめてみると

・5Dより安くて軽くてフルサイズ→スタジオ撮影には十分!
・シングルスロット・樹脂製ボディ→出張撮影には不安・・・?

といった感じでしょうか。

厳密にいうと、スタジオ撮影でも、「ワイヤレストランスミッターを利用してセレクト時間を短縮するといった、キヤノン様のスタジオソリューション」まで視野に入れた場合は不向きかもしれません。
しかし、6D MarkIIの最大の魅力はコストパフォーマンスですから、そこまでの大規模投資を前提にしなければ、日常業務にすぐ活かせる性能ではないでしょうか。

そして、ここまでスペックを比較してみると、改めて 5D MarkIVがプロ向け機種として完成されたモデルであることが良く分かります。
学校撮影からスタジオ撮影まであらゆるプロの現場を一手に担える5DMarkIVのほうが、トータルのコストパフォーマンスは良いのかもしれませんね。

 

9月からの運動会シーズン、そして七五三シーズンから年末のお忙しい時期に合わせた機材購入は今がチャンスです。
6D MarkII と5Dシリーズ、お仕事の内容に合わせて上手に選んでいきたいですよね。
皆様の機材購入検討のお手伝いができたならば幸いです!

 

ちなみに:6D2を買うならフォトルプロが一番オトク?

ここまで読んで、6D MarkIIが気になってきたプロカメラマンの方は、
是非とも一度弊社のプロ用ECサイト、フォトルプロの商品ページをご覧ください!

・6D MarkII http://728oroshi.jp/product.php?id=14564
・5D MarkIV http://728oroshi.jp/product.php?id=12102

既に会員の方はログインしていただければ、弊社のプロ向け特別価格が表示されます。
あの比較サイトには載っていない価格なので、是非一度ご参考ください。

 

更に、フォトルプロでは、弊社小売部門の「カメラのナニワ カメラ買取センター」での買取も承っております。

http://www.cameranonaniwa.co.jp/kaitori/

例えば、6D MarkIIの購入に際して、いまお使いの5D MarkIIなどを手放すことを検討されている場合など、皆様のお力になれるかと思います。

以上、キヤノン様の新製品、6D MarkIIのご案内でした。
是非ともご検討よろしくお願い申し上げます!
 

株式会社ナニワ商会 小笹(コザサ)

株式会社ナニワ商会 小笹(コザサ)

卸事業部 大阪営業所 愛機のOLYMPUSを片手に、大阪エリアで営業する入社一年目です。 業界について勉強中の身ですが、皆さんのビジネスに、ご参考となる記事を書ければと思います。 おはようからおやすみまで、スマホを手放せない末期のネット依存患者です。 ライフワークは音楽制作と読書。ギターと村上春樹を語らせると手がつけられなくなります。

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