エプソン 新型クリスタリオ PPPS-4E/PPPS-4L17の従来機種と比較したメリットとデメリット
エプソンプロフェッショナルフォトプリンティングシステム『クリスタリオ』の
モデルチェンジが4年ぶりに発表されました。
今回はモデルチェンジした新型の進化した点や旧機種と比較した上での
メリット、デメリットをご紹介させて頂きます。
従来機種からの変更点
●ベースプリンターの変更とプリンターの組合せで多様なラインナップに
従来機種はPX-3Vでしたが新型クリスタリオはEX-1V、EX-1VLに
変更になっております。また大判プリンターのSC-P6050/8050との
接続、プリンター増設モデル、クリスタリオのコントローラーと大判プリンター
のみの運用等全部で8種類の商品構成がございます。
品番毎の構成内容に関して以下にてご案内させて頂きます。
・PPPS-4E(EX-1V1台モデル)
・PPPS-4E+EX-1V(EX-1V2台モデル)
・PPPS-4E+EX-1BL(EX-1V、EX-1VL各1台モデル)
・PPPS-4E+SC-P6050(EX-1V、SC-P6050各1台モデル)
・PPPS-4E+SC-P8050(EX-1V、SC-P8050各1台モデル)
・PPPS-4L17(EX-1VL1台モデル)
・PPPS-4L24(SC-P6050 1台モデル)
・PPPS-4L44(SC-P8050 1台モデル)
今回より大判プリンター単体モデルも発売されています。
大判プリンターは必要でクリスタリオのコントローラーを
使いたいが、単票紙のプリンターは必要ないというお声が多かったようです。
プリントサイズや用途に合わせてお好みの組合せをお選び頂けます。
●写真館向けの機種では初の「ULTRACHROME K3X」インクの採用
旧機種のULTRACHROME K3インクからULTRACHROME K3Xに
変更になっており、画質が向上しています。特に黒と青の表現が
豊かになりました。
旧機種と新機種の比較
■従来機種と比較したメリットとデメリット
【メリット】
●プリンターがコンパクトになり設置スペース に困らない
PPPS-4Eでは旧機種と比べ体積比で約55%、PPPS-4L17では旧機種と
比べ体積比で約70%になっています。特にPPPS-4L17は旧機種同様
A2ノビまで出力できますが、かなりコンパクトになっています。
●定価が下がり導入のハードルが下がりました
やはり最初に掛かる導入コストは出力機のお買替の際に
大きな悩みのタネになるのではないでしょうか。
PPPS-4Eはプリントサイズが小さくはなりますが、定価ベースで約14万
PPPS-4L17はプリントサイズ変わらず定価ベースで約5万お安くなっています。
PPPS-3EはA2ノビのプリンターが強制的にセットになっていましたが
今回からお客様の都合にあったプリンターを選べるのも魅力の一つです。
価格表は以下のフォームにお申込み頂くとダウンロードできるように
なっております。
●長尺プリントもオプションいらず
旧機種は別途有償でのオプションだった長尺ユニットが本体に内蔵されており
ロール紙を置くだけでセットできるようになりました。
【デメリット】
今回はメリットばかりでこれといったデメリットは見当たりません。
システム関連も変更なく、旧機種をお使いの方もスムーズに
移行頂けます。
新機種のプリントサンプルやお問合せ、お見積り依頼等ございましたら
下のお問合せフォームよりお気軽にお問合せ下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。