
ドローン撮影で新たな需要掘り起こしに成功 兵庫県赤穂市 キムラカメラスタジオ様
学校でのドローン撮影にいち早く取り組まれた兵庫県赤穂市の「キムラカメラスタジオ」様 代表 木村勝彦様にドローン撮影に取り組まれたきっかけとドローン撮影ビジネスの成功事例を伺ってまいりました。
ドローン撮影を始めたきっかけは?
以前はアルバム用の学校全体の外観を航空撮影業者に依頼していましたが、1回の飛行で複数の案件を行なう業者で、なおかつ隣県からの飛行になり学校側と業者とのスケジュール調整に苦労していた為、自社で撮影出来ればスケジュール調整もスムーズに行えコスト削減にもつながる事から6年前にドローン民間ライセンスを取得しドローン撮影を始めました。現在はドローン国家ライセンス二等を取得し包括申請を行った上で学校側に許可を得て校舎全体の撮影を行っています。
Phantom 4 Pro を使用したドローン撮影
新たな需要とはどのような案件でしょうか?
ドローン撮影を行っている時に生徒さんから「文化祭で人文字を作るので上空から撮影してもらえないか」と相談があり引き受けました。屋外でのドローン撮影も通常カメラマンが立てない位置からの撮影もドローンだと可能になりますので、例えば海で撮影する時は浜辺に生徒さんを並べて海側から撮影したりもしています。
あと、幼稚園から100周年記念の人文字の撮影依頼もあり、撮影した画像をクリアファイルに加工し記念品に使用する案件なども対応出来ました。学校以外では個人客からの新築空撮依頼もあり、今までの撮影スタイルでは対応できなかった案件を獲得できています。
高校生徒による文化祭イベントでの人文字
幼稚園100周年記念 園児と先生の人文字
これからドローン撮影を始められる方へ一言お願いします
今日、天気良さそうだ!いい雲も出てる!みたいな時にフットワーク軽く空撮ができるのもドローン撮影の魅力です。
最初はハードル高く感じますが、一度流れが出来上がれば皆さんが今撮影されている業務と同じ感覚で撮影できると思います。これは私の個人要望ですが、ズーム機能がある機体が便利のようなので、高性能で小型、機体にズーム機能があるMAVIC4proが登場するのを待っています。