ソニー シネマラインカメラ FX30導入店紹介インタビュー(長崎県 椿イメージングソリューションズ様)
今回はソニー シネマラインカメラFX30を導入いただきました長崎県長崎市の椿イメージングソリューションズ株式会社 代表取締役 原口恭二様にお話を伺いました。
お店のご紹介
社名:椿イメージングソリューションズ株式会社
住所:長崎県長崎市三川町1300番地36
代表取締役:原口 恭二
設立:1993年
事業内容:ブライダルビデオの企画・撮影編集等の制作業務、ブライダル写真撮影に関する業務
企業・幼稚園ビデオの企画・撮影・編集等の制作業務、企業パンフレット・学校アルバム制作業務
ビデオ・写真の航空撮影業務
FX30の特徴 主な仕様
新たに開発したAPS-Cサイズ(Super 35mm)の有効約2010万画素 裏面照射型CMOSセンサーExmor R(TM)と、最新の画像処理エンジンBIONZ XRを搭載。高品位な4K(QFHD:3840×2160)映像を出力でき、4K 120pのハイフレーム動画のカメラ内記録に対応。大口径レンズと組み合わせることで、浅い被写界深度を生かした印象的なぼけ描写とクリアな解像感で、シネマのような映像表現を可能にします。
(ソニー 商品紹介webサイトより一部抜粋)
センサー |
APS-Cサイズ (23.3 x 15.5 mm)、Exmor R CMOSセンサー |
記録画素数 |
動画: 約2010万画素、静止画: 約2600万画素 |
記録フォーマット(動画) |
XAVC S-I 4K 59.94p,600Mbps 4:2:2 10bit,MPEG-4 AVC / H.264 |
ISO感度(推奨露光指数) |
動画撮影時: ISO100-32000相当 |
記録媒体 |
CFexpress Type A / SDカード (x2) |
液晶モニター |
3 型(インチ) |
手ブレ補正機構 |
光学式 |
静止画解像度 |
6192×4128 |
幅x高さx奥行き |
129.7x77.8x84.5 mm |
本体重量 |
562g |
導入のきっかけ、FX30を選ばれた理由をお聞かせください。
保有カメラのHXR-NX30J が老朽化のうえ修理対応が終了しており新しい機材購入の必要に迫られていました。ブライダルビデオ、エンドロールビデオ撮影でシネマティックな撮影ができる機種が欲しかったところシネマラインに価格を抑えた本機が発売されましたので購入に踏み切りました。
お手持ちの動画用カメラ・レンズとエンドロールビデオ撮影について教えてください。
保有のカメラ・レンズはILME-FX30B、ILCE-7M3、E PZ 10-20mm F4 G、FE 24-105mm F4 G OSSと4KハンディカムコーダーPXW-Z150(3台)、HXR-NX30J(4台)です。
エンドロールはZ150とFX30の2台で撮影しています。レンズはFX30と一緒に購入したE PZ 10-20mm F4 GがありますがFE 24-105mm F4 G OSSのほうがキレがよいと感じており当社ではこのレンズをメインで使用しています。10-20mmは狭い現場用になっています。エンドロールでは音楽をのせるため外付マイクは使用していません。女性スタッフが行っており軽量・機動力重視でジンバルは使用していません。カメラ自体の手振れ補正機能に満足しています。
FX30の長所短所、今後の導入したい機材をお聞かせください。
被写界深度をコントロールしてシネマティックな表現、ボケ味を生かした撮影ができるところは期待通りで満足しています。
不満は熱に対する不安が大きく、長時間の連続撮影に向かないところ。こういった仕事の場合はZ150を重宝します。
いずれも対応できる上位機種のFX6を導入したいですね。
今回はお忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました。