『キヤノンEOS R6 MarkⅡ』インプレッション(広島県 ダルマフォート様)
キヤノンEOS R6 MarkⅡは2022年12月の発売以来、初代EOS R6の後継機として多くのプロカメラマンより高い評価を得ています。今回は広島県 ダルマフォート 代表の住吉様に、『キヤノンEOS R 6 MarkⅡ』についてお話を伺いました。
ダルマフォート
代表 住吉 永年 様
■初めに御社のご紹介をお願い致します
店名:ダルマフォート
所在地:広島県福山市幕山台2丁目41−19
主にブライダル・学校撮影がメインです。また父が二科会の会員でもあり、写真コンテストに出展される方に撮影アドバイスや作品プリントの出力サービスなどをしています。
ご使用されている出力機器
富士フイルム フロンティア5000R
キヤノン PRO-2000
■EOS R6 MarkⅡの導入の経緯を教えてください
元々EOS 5D MarkⅣをメイン機種として約5年位使用していました。
そしてミラーレス機として、まず初代EOS R6を導入しました。ピントもシャープになり満足していました。
■主にどのような撮影で使用されていますか?
初代EOS R6は学校撮影用で、運動会や修学旅行でガンガン使っています。
EOS R6 MarkⅡは高画質が求められるブライダル撮影メインで使用しています。
学校撮影での使用風景
EOS R6 MarkⅡを使用した作例
■ご使用になられての感想は?
一眼レフ機と比べてAFの精度が上がり、よりシャープな画像になりました。初代EOS R6でも感じましたが、EOS R6 MarkⅡになりさらに進化していますね。
バッテリーのもちについては、初代EOS R6を使い始めた時に消耗が早いなと思いました。これはミラーレス機の特性なので仕方無いとも思いましたが、EOS R6 MarkⅡになりかなり改善されました。
例えば修学旅行に帯同する時に、初代EOS R6の時はバッテリーを3個準備していましたが、EOS R6 MarkⅡだと2個で大丈夫なんです。
動画撮影でもEOS R6 markⅡなら30分の壁が無いので良いですね。発表会や記念式典の時など安心して撮影に専念できます。
■一眼レフ機との違いなどありましたら教えてください
ミラーレス機の特徴として、ストロボを使用しない撮影ではファインダーで見たままの露出で撮影できるのはありがたいですね。
特にブライダルで花嫁さんの白無垢を自然光で撮影する特には助かります。
■メーカーに対するご要望など
一眼レフ機と比較してモワレが出やすいように感じます。一般的なネクタイ柄によるものもありますが、礼服や女性の前髪でも発生することがあります。
初代EOS R6からEOS R6 markⅡになりかなり改善されましたが、それでもEOS 5D MarkⅣの方がモワレが出にくかったように思いますので、ファームウエアの更新等で改善して頂けると有難いですね。
EOS R6 MarkⅡにはボディ上部に液晶画面が無いので、すべて背面の液晶画面で設定値の確認や変更をしないといけません。上位機種のように主要な設定値を上部の液晶画面で確認出来ればさらに機動性が高まると思います。
住吉様、今回はお忙し中インタビューにご協力いただきありがとうございました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
『EOS R6 MarkⅡ』のご注文は下記より承ります。
また、デモ機のご用命や、現在ご使用機種の買取りなどもお気軽にお問い合わせください。