どこが進化した?キヤノンEOS R6 Mark IIの特徴・性能比較をご紹介
キヤノンのEOS R6の後継機となります、『EOS R6 Mark II』 が発表されました。
現行のEOS R6も完成度が高く、多くのキヤノンユーザーから高い評価を頂いていますが、
今回はさらに進化した『EOS R6 Mark II』をご紹介致します。
機種名:キヤノンEOS R6 Mark II
EOS R6 Mark II・RF24-105L IS USM レンズキット
EOS R6 Mark II・RF24-105 IS STM レンズキット
発売日:2022年12月 中旬予定
■主なおすすめポイント
◇広範囲、高密度、高速・高精度AF
デュアルピクセルCMOS AF II搭載で、一般的な像面位相差AFよりも広範囲、高速・高精度のAFが可能になります。
粘り強く追尾し続けるトラッキング性能がアップし、運動会やお遊戯会など動きのある撮影には重宝しそうです。
◇5軸対応、最大8.0段の手ブレ補正
ボディー内手ブレ補正を搭載、レンズ内光学式手ブレ補正との協調制御により、最大8.0段の手ブレ補正効果があります。
動画撮影では、動画電子ISを併用することでより強力な手ブレ補正が可能です。
◇マルチアクセサリーシュー搭載
システム拡張性に優れたマルチアクセサリーシューを搭載しました。ストロボのコントロール、音声のデジタル入力、高速データ通信や電源供給などの機能拡張に対応しています。
また、従来のアクセサリーシューと同じ接点部(5ピン)を備えているので、すでに所有されているアクセサリーもそのまま使用可能です。
※取り付け脚の部分に防塵・防滴性能を備えた従来アクセサリーを使用するときは、マルチアクセサリーシューアダプターAD-E1が必要です。
◇操作性の向上
電源スイッチを右手側に移設
構えた時に電源が入っていなくてもすぐに操作できます。約0.4秒で起動します。
静止画撮影/動画撮影切り換えスイッチを左手側に新設
新たに独立した動画レバーを搭載しました。モードダイヤルを操作することなく、静止画撮影と動画撮影をすばやく切り換えられます。また静止画撮影か動画撮影かを、レバーの位置で瞬時に把握することができます。
◇省電力化により撮影可能枚数が大幅アップ
EOS R6と比較し、ファインダー使用時は約125%、ライブビュー撮影では約158%と大幅にアップしています。
■EOS R6 Mark IIとEOS R6の仕様比較
EOS R6 Mark II |
EOS R6 |
|
---|---|---|
有効画素数 |
約2420万画素 |
約2010万画素 |
連続撮影速度(電子シャッター) |
最高約40コマ/秒 |
最高約20コマ/秒 |
撮影可能枚数(ファインダー) |
約320枚 |
約255枚 |
撮影可能枚数(ライブビュー) |
約580枚 |
約365枚 |
動画撮影可能時間 |
約3時間50分 |
約2時間40分 |
1回あたりの動画記録時間の上限 |
6時間00分00秒 |
29分59秒 |
測距点 |
最大4897ポジション |
最大6272ポジション |
■おすすめアクササリー
◇スピードライト EL-5
2023年3月発売予定
ガイドナンバー60(ISO100、照射角 200mm時)
マルチアクセサリーシュー対応のスピードライトです。
電源は充電式リチウムイオンバッテリー LP-ELを使用します。従来のスピードライト 600EX II-RTよりチャージ時間を短縮。約1.2秒の高速チャージを実現しました。
※旧アクセサリシューを搭載したカメラ(EOS R5、EOS R6、EOS R、EOS RP、EOS-1D X Mark III、EOS 5D Mark IVなど)には対応していません。
◇マウントアダプター
マウントアダプター EF-EOS R
希望小売価格:15,000円(税別)
コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R
希望小売価格:30,000円(税別)
マウントアダプターのご使用で、お手持ちのEF/EF-Sレンズが使用可能となります。
※2023年2月表記を変更しました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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