ありそうでなかった!ジッツオのα専用Lブラケット!
以前取材させていただいたマンフロットのトラベル三脚「Befreeアドバンス」にもソニーのアルファ専用モデルがラインナップされていましたが、今回の新製品はジッツオ(GITZO)ブランドのLブラケットだそうです。
「専用モデル」って響きだけで気になってしまい、またもやヴァイテックイメージング株式会社 営業部の小川様にお話をうかがってきました!
また専用モデルをリリースされたそうですね!?
小川氏:そうなんです!この度発売になったLブラケットα(品番:GSLBRSY)はソニーのα7Ⅲ、α7RⅢ、α9専用の設計(取材当時の対応機種です)で、ジッツオ初のLブラケットでもあります。縦位置に切り替えてもレンズ位置がほとんど変わらないという特徴を持ち、雲台との接続部はいわゆるアルカスイス型になっていて、ジッツオのアルカスイス互換の雲台はもちろん、多くのブランドのアルカスイス互換雲台に取り付け可能です。
左が横位置、右が縦位置で取り付けた状態です。
六角レンチも収納可能。(見えづらいわっ)
どのあたりが専用設計なのでしょう?
小川氏:それでは専用設計ならではのコダワリを順にご紹介しましょう!
まずは装着したそのままでバッテリーの抜き差しが行える点ではないでしょうか。
いちいちLブラケットを外してバッテリーの入れ替えをするのは面倒ですよね。
ケーブル類についても、Lブラケットαを装着したまま接続可能です。
パッカ~ン!
(この装着例では縦位置の為、Lブラケットαをずらして装着してます)
小川氏:加えてミニマムな設計のためにボディと一体化し、手持ち撮影時に邪魔になることもありません。
重さもなんと77gで、ミラーレスの利点である小型軽量をまったく犠牲にしないんです。
しっっっくりきてます。
(こちらの方が六角レンチの収納具合がよく見えますね・・・)
小川氏:その他ですと、Lブラケットα自体にもストラップを付けられるようにはなっていますが、カメラに付属のショルダーストラップを付けた状態でもLブラケットαを装着することができます。(筆者:すみません、画像撮り忘れました・・・)
まとめ
やはり専用設計と謳うだけあって汎用品とはひと味ちがいますね。細やかな配慮やコダワリが、いくつも詰まっていました!
ソニーのαユーザーにはたまらないひと品だったのではないでしょうか。