『PHOTO NEXT2016 リポート (ストロボ編)』トレンドは、モバイルでRCなTTLのヤツ!

行ってきました、PHOTONEXT2016!

写真業界の一大イベントであり、今年も魅力的な新製品が展示されていました。

コメットブース

まずはコメットのブースからCOMET Dm-360をご紹介します。

うすいっ!

ひと目見た率直な感想です・・・。高さは8cmしかないそうです。

液晶は大きくて明るくて、かなり見やすい印象。カラーもハデハデです。 

こちらが本体の上についていたバッテリー。なんと電池残量がわかるんです。

あ?そこじゃない?

そうです、このストロボ、バッテリータイプなんです。

名前の通り最大出力は360Wsなのですが、フル充電で約250回発行可能です。

 

本体の左にあるのがDm-コントローラーです。モードや出力やなんやかんやを手元で操作できちゃいます。

しかも!ホットシューに取りつけて、キヤノンとニコンのTTL調光に対応!!

最高1/8000secのハイスピードシンクロにも対応しちゃってます。 

今のところアクセサリーは限られていますが、豊富なCOMETアクセサリー群を取りつけられるアダプターも近々リリース予定とのこと。こうご期待!

ちなみに本体の販売予定価格は123,000円(税別)で、コントローラーはニコン用、キヤノン用ともに予価30,000円(税別)です。

KPI

つづいてKPIブースから、Godox AD600-TTLを・・・

名前でネタバレしてますね。

そうです。

こちらもキヤノンとニコンのTTL調光に対応してるんです。

しかもバッテリータイプで、最大出力600Wsのフル発光でも約500回使用可能です。  

TTL調光にはこのTTLワイヤレスフラッシュトリガー X1を使います。

これも最高1/8000secのハイスピードシンクロに対応してますし、AD600の出力やモード切替などを行うリモコン機能もあります。

しかもレシーバー(写真右)と組み合わせて使うことで、カメラのワイヤレスシャッターレリーズとして使ったり、他社の大型ストロボのトリガーなどにも使えるんです。

価格はAD600-TTL118,000(税別)で、X1の送受信セットが14,000円(税別)です。

まとめ

ここ最近ストロボで注目(人気?)は『バッテリータイプ』『リモートコントロール』『TTL調光』ではないでしょうか。

しばらくはこの3スペックに注目したいと思います!

株式会社ナニワ商会 伊藤

株式会社ナニワ商会 伊藤

法人事業部 関東エリア営業部 2004年に入社し、小売やオンラインを経て法人事業部へ。とにかく頑固者で、当社では珍しくなりつつあるドブ板営業を得意としています。ペットに猫を一匹とニコンのフィルムカメラを数台所有。週末のルーティンは洗濯と掃除。趣味はたまのサイクリングとお酒を少々。

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