一眼レフの動画撮影に外部マイクは必須アイテム!?
デジタル一眼を使って動画撮影、結構されている方いらっしゃると思います。
画質がどんどん向上、中には4Kまで撮影できる機材も出てきて写真業界では無視できないものとなってきました。
いままで動画商材と言えば撮影風景メイキングやスライドショーが大半で、流しで取った動画にBGMをくっつけてDVDに!といったものがほとんどでした。
これらの難点として、あくまでデジタルアルバムのオプションやオマケといった域を出ることが出来ず、「動画やっても手間かかるし、商品にならないしなー」と思われている方、多いと思います。
動画に付加価値をつけるために、音声というものは非常に大事。
一般的に相手の印象で一番先に失われるものは顔やしぐさではなく、「声」であると言われています。その声を残す手段として、動画を導入されてはいかがでしょうか?
さて、長い前置きはそこそこに、じゃあ音声も撮るよ!となった場合、果たしてカメラに内蔵されているマイクで十分なのか?外部のマイクを導入するにもどのようなモノを導入したらいいのか?わかっているようでなんとなくわからなかった部分、調べてみました!
マイクの機能は音を拾う、といったものです。種類もたくさんありますが、撮影で使われる場合、マイクの指向性といったものが重要で拾いたい音の範囲を意識するとクリアな音(声)を拾うことができるのです。
まず、ほぼすべての撮影機材に内蔵されているマイクですが、これは【全指向性】と呼ばれるマイクです。
最大の特徴として【音の大きさだけに反応する】といったことが挙げられます。
つまりどの方角の音か等まったく関係なく、単純に音が大きければ大きな音が、録音されることになります。
また、全指向性の内蔵式マイクは、小さな音を増幅する機能も持っていることが多く、静かな場所でも音を拾おうと音声情報を内蔵アンプを使って増幅するといった特徴もあります。
キレイに書くとこんな感じですが、大雑把にいえば、周りの音を雑音含めて拾いますよ!空調の音などもしっかり録音されますよ!ということになります。
メイキングや雰囲気や雑踏を記録したいのならこれでOKですが、主役がハッキリしている写真館の商材だと少々扱いにくいことになりますね。
ここでおすすめなのが【超指向性】のマイクです。
文字通り、狙った方向の音を拾うマイクです。
テレビのロケなどでもこのタイプのマイクが良く使われていますね。
この指向性を理解できてくるとどのような動画を撮るのにどのマイクを用意すればいいかというのがなんとなくわかってくると思います。
■おすすめマイク