フロンティアのコスト削減&液酸化の悩み解消!専用薬品「UNIPAC」の紹介
銀塩機に使われる薬品、まず頭に浮かぶメーカーは「フジフイルム」! 特にフロンティアを使用されているお客さんはフジフイルム薬品以外使った事が無い方も多いと思います。
フロンティア用の薬品でフジフイルム製品だと「純正品」と「並行輸入品(逆輸入)」があり、特に並行輸入品は純正品に比べ価格が安い!というメリットから利用する方も多いです。
実は、その並行輸入品よりさらに安く、扱いやすい薬品があるのです。その商品について詳しくご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
最近よく耳にする「薬液の酸化」
最近よく耳にするのが「液がヘタった(酸化した)」という状況で、母液から交換しなければいけないと母液注文を受ける事があります。
メーカーさん曰く、純正品に比べ並行輸入品は高処理タイプの為、通常設定の処理量よりさらに多くの枚数を処理しないと薬液の酸化が早まる、と言われます。
ちなみに薬品が安定する目安として純正薬品を使用した場合、フロンティアLP5000RだとL版換算で約10,000枚、月LP5500RだとL版換算で約15,000枚/月の処理量があれば問題ないとのこと。
並行輸入品だとその倍以上の処理量が無いと薬液が安定しないとも言われています。
C-PAC社ってどんな会社?
薬液は安定させたいが、価格は安いに越したことはない!という要望にお応えするのが
フロンティア用薬品 C-PAC社「UNIPAC」です。
C-PAC社(Computerized Pollution Control Abatement)とはニューヨーク ライチェスターにあり、1969年に廃液処理機器を生産する会社として設立。米国ナスダック株式市場に上場されて、通称「CPAK」の名前で取引きされている米国の会社です。
世界の5大薬品メーカー(フジハント・チャンピオン・CPAC・テテナール・コダック)にも入る大手メーカーで、実際OEM品として国内流通もしています。
そのC-PAC社から販売されている「UNIPAC」はフロンティア用に作られた薬品で、CP48S、CP49E両方で使用出来、乗り継ぎ可能な万能薬品です。
どれぐらいコスト削減できる?
メーカー品は2キット/1箱に対し、UNIPACは3キット/1箱と1キット多いにもかかわらず、1箱の価格は並行輸入品並みの安さ!
1キットでL判約10,000枚処理出来る計算ですので、メーカーだと1箱で約20,000枚処理ですが、UNIPACだと1箱で約30,000枚処理出来る事になります。
液状態は安定する?
処理温度がメーカー品CP48Sなら約38℃前後、CP49Eなら約42℃前後のところ、UNIPACは間の温度で処理する為、両方をカバー出来る仕様となっています。
CP49E使用のフロンティアでは高温処理となるので、CP48Sに比べ処理枚数にシビアな条件になってしまいますが、UNIPACなら少し低い温度で処理が可能なので、CP49E並行輸入品に比べ薬液状態も安定しやすくなっています。
純正品をも超える安定感!!とまでは行きませんが、並行輸入品に比べ薬液状態が安定しやすく、価格も並行輸入品より安いとくれば、まさに万能薬品と呼ぶにふさわしい商品です。
そんな万能薬品、
「CPAC社 UNIPAC 10CP-1081F(48S・49E対応)3キット入り」興味のある方は是非「フォトルプロ カラー薬品コーナー」をのぞいてみて下さい。
▼商品ぺ-ジ=カラー薬品コーナー
http://728oroshi.jp/list.php?c_id=181