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銀塩ミニラボ用印画紙 各メーカー全9種の特徴を総まとめ!【保存版】

銀塩写真の原材料となる印画紙。現在国内に流通しているメーカーは数多くあり、「それぞれの特徴がよくわからない」、「他社メーカーも試してみたいが失敗したくない、、」と思われている方も多いはず。

そんな疑問に応えるべく、今回は各メーカー印画紙の特徴を簡単にまとめてみましたので、ぜひチャレンジしてみてください。併せて、サイズの違う各印画紙の単価比較方法もご紹介します!

 

フジフイルムのペーパー紹介

フジフイルム プロフェッショナルペーパー
(グロッシー、ラスター、シルク、ディープマット、クリスタル)

フジフイルムが自信を持ってお勧めする国内最高級ペーパー。営業写真館で使われる写真やプロカメラマンの作品によく使われる印画紙で、豊かな階調と自然で鮮やかな色再現が特徴です。

また画像保存性も強く、大気中のガスにも影響が少なく色あせしない特徴もあります。ペーパー交換時も明室交換が可能の為、暗室や暗袋の必要もありません。

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フジフイルム デジタルペーパー

フジフイルム銀塩機「Frontier」と処理液CP48,49シリーズにマッチングした純正ペーパーで、自然で鮮やかな色再現が特徴です。コストはプロペーパーほど高くは無く、店頭デジカメプリント等によく使用されています。プロペーパー同様明室交換が可能の為、暗室や暗袋の必要もありません。

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フジフイルム アナログペーパー

フジフイルム純正ペーパーで明室用、暗室用の2タイプがあり、デジタルペーパーより少し安価設定となっています。純正ペーパーなので色再現も鮮やかですが、デジタルペーパーとくらべると少し品質が劣るところがあります。

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フジフイルム インポートペーパー

一般的に「逆輸入ペーパー」と言われるペーパーで、価格が安価というのが最大の特徴です。ただ輸入品の為、円相場で価格が変動する事があり、時期によっては商品が入らず在庫切れを起こす事も有り、安定供給がむつかしいペーパーとも言えます。

ペーパーの厚みも純正ペーパーに比べ薄く、品質も純正品に比べると劣ってしまいます。ペーパー交換も暗室交換となります。

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三菱のペーパー紹介

三菱グレースカラーペーパー

アナログ露光からデジタル露光まで対応する優れた写真特性のカラー印画紙で、グロッシー、ラスターの2種類、グロッシーには裏マーク有りと無しの2種類があります。

グロッシー裏マーク有りは「MG-1211」、裏マーク無しは「MG-1210」、ラスターは「MG-1820」という品名で、裏マーク無しのラスターペーパーはフォトブック内製用として使用される方も多いです。暗室交換タイプとなります。

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DNPのペーパー紹介

DNP センチュリアペーパー Type P

鮮やかな色再現と卓越した肌色再現、平滑で高級感のある表面が特徴です。厚手のペーパーベースで独特のプレミアム感のある手触りで、カレンダーなどの大伸ばしプリントにも最適です。 面質はグロッシー、ラスターの2種類で、暗室交換タイプとなります。

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Kodakのペーパー紹介

Kodak ロイヤルデジタルペーパー

世界のKodakが誇る世界中の人から指示されているプレミアムペーパー。重厚感に優れた厚みで、特殊な保護層やペーパーベースの高い平面性によって、非常に高い光沢感があります。

階調再現も広く、白ベースがきれいに抜ける描写力は、白い雲や顔色を自然に再現します。
暗室交換タイプとなります。

フォトルプロ > 「Kodak ロイヤルデジタルペーパー」

Kodak エッジペーパー

光学プリントやデジタルプリントにも最適なペーパーで、ロイヤルペーパーに比べ厚みが薄く、店頭デジカメプリントや写真ポストカード用に使用される方も多いペーパーです。暗室交換タイプとなります。

フォトルプロ > 「Kodak エッジペーパー」

オリエンタルのペーパー紹介

オリエンタル CP-BA7ペーパー

フジフイルム並行輸入ペーパーと同等のペーパーで、安価が特徴です。暗室交換タイプとなります。

フォトルプロ > 「オリエンタル ペーパー」

 

各メーカーの特徴をおおまかに御紹介しましたが、検討材料として、品質と同じぐらい重要な「価格」も忘れてはいけません。銀塩ペーパー価格比較をする時、単純に1ロール単価を比較すると、巻き数が違ったりと一概に比較出来ない事があります。
そこで比較計算に用いられるのが「平米計算」です。

 

平米計算による単価の出し方

「平米」とは1辺が1メートルの領域の面積を表す単位で、「㎡(平方メートル)」と表わされます。
ちなみに「1㎡」と「1平米」は同じ意味で、昔、メートル「m」を表すときに「米」という漢字を使っていた名残が今も使われていて、現在でも2つの表記方法が存在しています。

では実際に2つのペーパーの価格比較を例に、計算してみます。
 A:「127mm×186m ¥6,500/1ロール」
 B:「127mm×172m ¥6,000/1ロール」

一見、Bの方が見た目価格が安く感じますが、実際に平米計算をすると

 A:平米 短辺0.127m×長辺186m = 23.622㎡
 B:平米 短辺0.127m×長辺172m = 21.844㎡

それぞれの平米単価を計算すると、

 A:¥6,500 ÷ 23.622㎡ = ¥275.2㎡単価
 B:¥6,000 ÷ 21.844㎡ = ¥274.7㎡単価

結果、AとBの平米単価はほぼ同額となります。

銀塩ペーパー巻き数はメーカーごとで違う事があり、例えば同じ127mm幅のペーパーでも、F社では186m巻、D社では172m巻、K社では156m巻のものがあります。

写真業界でペーパー単価計算するときには良く用いられる計算方法ですので、ペーパーコストを再確認する際に是非活用下さい。

 

各メーカーのペーパー特徴と単価計算方法を御紹介しましたが、ペーパー切替を御検討の方は是非「フォトルプロ カラー印画紙コーナー」をのぞいてみて下さい。

 

商品ぺ-ジ「カラー印画紙コーナー」

フォトルプロ > 「カラー印画紙コーナー」

 

株式会社ナニワ商会 佐藤

株式会社ナニワ商会 佐藤

卸事業部 大阪営業所 岡山県在住ながら、大阪営業所勤務の兵庫県全域担当という、小旅行なみの移動距離を毎日、堪能しています。 嫁1人、子供3人、猫5匹、犬1匹の大家族で賑やかな毎日を過ごしてますが、趣味の釣りに中々行けないのが辛い今日この頃です

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